デジホリのblog

釣りと自転車とDIYを愛するオヤジのブログ

タグ:Garmin

iGPSPORTのBSC300がAmazonのタイムセールで15,000円ほどで売っていたため、ポチッとしてしまいました。
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今まではGarminのEdge130plusを使っていましたが、Di2の状態表示ができないのと、ちょっとバッテリーが弱ってきたので買い替えを検討していたのです。
あと、Garminマウントとサイコンの間に挟んで使用するライトを買ってみたのですが、Edge130plusだとサイズ的にアンバランスというのもあって、良さげな大きさのサイコンがいいなと(まぁどうでも良い話ですけどね)
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Edge130plusはGarminのサイコンの一番安いやつなんですが、確か30,000円ほどしました。
それに比べるとiGPSPORTのはコスパ良すぎです。
ちなみにBSC300はカラー液晶なので、一つ下のグレードのBSC200というのがEdge130plusと機能的には同等なのだと思います。

さて、BSC300ですが、サイコンの基本機能的には概ね満足してますし、色々な方がレビューしているみたいなので、私がイマイチだと感じた部分を中心にレビューしていきたいと思います。

1.物理ボタンのアサインが変
iGPSPORTの「決定」ボタンは右上にあります。
Garmin系はワークアウトの開始/停止ボタンが「決定」ボタンを兼ねています。
まぁ、慣れの問題なのでしょうけど、Garminの操作系の方がしっくりきます。
ただ一つだけ問題だと思っているのが、ワークアウト終了時の操作です。
Garminは記録の停止後にメニューで保存を選んでから決定で終了させます。
iGPSPORTは決定ボタンを押すとデフォルトで「保存」が選ばれているので、操作ミスしてワークアウト中に終了させてしまいそうです。
これよくないよな。

2.Garminマウントと微妙に合っていない
サードパーティ製品あるあるなのかもしれませんが、Garminマウントに微妙に合っていないです。

3.フォントが見づらい
これは人によると思うけど、個人的には表示が見づらいです。
フォントを変えられればいいのにな。
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文字がボールドで良さげな気がしますが、実際に自転車に乗っているときに9と8と6がよくわからないです。(老眼なだけかww)
Edge130も字が小さくてイマイチだと思っていたけど、iGPSPORTよりは見やすいです。

4.ナビ機能がイマイチ
正直、ナビ機能にはあまり期待していませんでしたが。
峠などでのただのカーブのところでも右折しろとか言ってきて、いちいちブザーが鳴るのでうるさいです。(笑)
ブザーを設定でオフできますが、全オフになってしまいます。これもイマイチ。
それから、私の場合はあまりナビを使わないので、カラー液晶の恩恵を受けていない気がする(笑)
BSC300はバッテリ持ちが20hと言われていますが、モノクロのBSC200は30hなので、実はナビ機能をあまり使わないのであればBSC200の方が良かったのかもしれません。いざとなったらGoogleMAP使うしね。

5.通知機能がイマイチ
一応スマホの通知を画面に出してくれますが、使えるのは電話のコールとLINEの通知ぐらいで、それ以外の通知は設定できないようです。また一部の文字が正しく表示されない感じです。
あと当たり前ですが、スマホアプリが動いていて、サイコンとBluetooth接続されている状態でないと通知が飛びません。要はスマホでiGPSPORTアプリがバックグラウンドでも動くような設定にしておかないとダメなのです。
(スマホによってやり方が異なりますが、私のだとバッテリーの設定のところで「バックグラウンド時に制限なし」というような設定にしてやれば狙いの動きになります)

6.表示レイアウトの自由度がイマイチ
スマホアプリを使って画面表示のカスタマイズができます。
ただ、表示の大きさなどのカスタマイズ性の自由度はあまりないです。
たとえばDi2のバッテリ表示なんかは小さくできればいいのに、他の表示と同じ大きさになります。
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こんな感じ。
スピード、ケイデンス、心拍をデカくして、その下の距離、時間、バッテリ残などはもっと小さくできるといいんだけど、、、
全て同じ大きさにしかできない。
画面表示のSDKとか公開してくれればいいのにな。

その他気になったこと(よかったことも含めて)
・手持ちのセンサー類がそのまま利用できた(まぁ当たり前だけど)
Garminのスピードセンサーやケイデンスセンサーがそのまま使えます。
ANT+規格のやつはそのまま使えるのかな。

・電池持ちがかなり良い
50km(3h)ほどのライドでも20%ぐらいしか減らないです。今のところ。

・Di2の表示ができる
まぁ、この機能が欲しくて買ったのだが。
ただし、画面切り替えのD-FLYには対応していないです。状態表示だけ。

・Webアプリがなくマップのインポートしかできない。しかもGoogle認証でログインできない。
GarminなどはWebアプリが充実していますが、iGPSPORTはマップのインポートしかできません。
しかもWebではGoogle認証ログインができません。だからWeb側ではiGPSPORTのアカウントを作らないとログインできないのです。
これ、何がダメかというと、、、
Strava連携する場合、スマホのiGPSPORTアプリとStravaで同じアカウントを使わないと正常に動いてくれません。(多分)
・スマホのiGPSPORTアプリ:iGPSPORTアカウント
・Strava:Google認証ログイン
この組み合わせだと、データ連携がうまく動かない感じです。

私の場合、StravaはGoogleアカウントでログインして使っているため、iGPSPORTアプリもGoogleログインする必要があります。となるとWebアプリが実質使えないことになります。
これ、もうちょっとなんとかして欲しい。

・スマホアプリはバックグラウンドで動くようにしておかないと通知が機能しない
先ほども少し触れましたが、スマホのiGPSPORTアプリがバックグラウンドでも動くような設定にしておかないとダメです。
あと表示できない漢字や、小さい「やゆよ」などの拗音(ようおん)が表示できなくて空欄になります。

・日本語がちょっと変
これは中華製品あるあるなので仕方ない(笑)
日本語にしないでEnglishで使ったほうがいいかも。

・ブザーの設定が操作音とアラートの2種類しかない。
たとえば、ナビの案内がうるさいのでそれだけをオフしたいところなのだが、全オフにしかできない

・峠などで坂の区間に入ったときに画面が勾配表示に切り替わらない
Garminは画面が自動で切り替わるけど、その機能はないみたいです。
まぁ、どうでもいいといえばいいのだけど。

ということで、ざっとレビューしました。
サイコンそのものの機能としては、概ね満足です。

以上です。

Google Map のコースから Garmin デバイス用のコースが簡単に作れますね。
こりゃ便利です。

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こんな感じで Google Map でコースを作ったら、Maps to GPX というサイトでさっきの Google Map の URL をコピペして「LET'S GO」をクリックすると、GPXファイルに変換してダウンロードされます。

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あとは、Garmin Connect のサイトで GPS ファイルをインポートすれば、Garmin デバイス用のコースが作成できます。


ロードバイクなどのアクティビティを3D動画にしてくれる Relive というアプリがあります。
基本的な使い方は、
・スマホでアプリを起動し、アクティビティの記録モードにしてログを取る。
・アクティビティの途中で写真を適当に撮る。
で、動画作成時に写真とBGMを選択すれば、後は自動で適当に作ってくれます。
ということで、非常に簡単に動画が作れます。

ところが、アプリが不安定なのか、スマホが悪いのか、アクティビティ記録が途中で止まってしまうことがしばしば。。。
アクティビティの記録途中にLineや電子マネーなど他のアプリを使うことが多いので、おそらくReliveがバックグラウンドで落とされてしまうからだと思うが。
あと、写真もそのスマホで撮影したものしか取り込めない(後でできることがわかったけど)し、そうなると仲間に撮ってもらった写真を使うことができないし、、、
それから、Relive無料版の場合は写真が10枚まででBGMは1種類のみ。動画の再編集もできない(一発勝負?)
まぁ、無料版の制約は良いとして、記録が途中で途絶えるのがどうにも気に入らなく、使っていませんでした。

で、真面目にReliveでできることを調べてみたら、結構いろいろできることがわかった。
  • 他のサービスと連携できる。少し前までStravaと連携できていたみたいだけど、諸々の理由で連携できなくなったみたい。でもGarmin Connectとは連携できるみたい。つまり、Garmin Edgeなどでアクティブティを記録すると、スマホと同期したタイミングでRelive動画が自動的に作成される(ということだと思う。鬱陶しいから試していないが)
  • GPSデータをインポートできる。つまり、Garminなどで記録したGPSログデータを使って、後から動画を作成できる。なお、Reliveアプリ上では一度作成した動画の再編集はできない(無料版の場合)が、GPSログデータのインポートをすれば別物の扱いになって再作成できる。
  • Reliveアプリで動画作成時に、Momentの追加というところがあって任意の写真を追加できる。
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Screenshot_20220206_091216_cc.relive.reliveapp
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任意の写真を選択して、下にある分かりにくい(笑)ゲージを左右に動かせば、マップ上の任意の位置にMoment(写真)を追加できます。

  • あと、Relive動画をPCのブラウザで見たときにそのページのソースを表示すると、ソースの中にその動画ファイルのURLが書かれている(mp4で検索すればすぐわかる)ので、そこをコピーして再度ブラウザで表示させると動画ファイルのダウンロードができる。(右クリックのメニューでダウンロードが選べるようになる)
    ファイルをローカルに取得できれば動画編集で好きに加工(写真などの追加やBGMの差し替えなど)でき、Youtubeへのアップや自分のホームページに差し込むことなどが可能。
ということで、痒いところに手が届くようになった(笑)

Garmin Edge 130plus はマップ表示できないのですが、一応ナビ機能があります。
Garmin connectでルートを作成してデバイスに転送(同期)でき、そのルートを使ってナビゲートしてくれます。


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こんな感じでトラック表示だけではあるけど、これから通るルートは白線、すでに通ったルートは実線で表示されます。
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明確な曲がり角に近づくと、少し手前でビープ音とともに曲がる方向をナビゲートしてくれる。
ただ、何を持って曲がり角になるのかよくわからんです。おそらく90度ほどの右左折だと思うけど。

なので、微妙な曲がり角だとナビゲートしてくれません。
ということは、本当によくわからんルートに迷い込んだ時に正しくナビゲートしてくれないってことのような気がします。(笑)
うーむ、微妙だ。

しかし思ったよりも使えそうな気がします。


Garmin Edge 130plus を使ってみました。いい感じです。。。
でも、少し気に入らないところがあります。

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これは今朝走りながら撮影した(走りながらの撮影は難しい。。。)ものですが、表示しているアイテムの文字が小さすぎ。
画面に余裕があるのだから、もっとフォントサイズを大きくして欲しい。

ところで、Garmin はこれらをユーザーが開発できるためのSDKを提供しています。
なので、自分で好きなレイアウト及びフォント、可能ならアナログ的な表示などができる画面を作りたいです。

色々ネットを彷徨いましたが、このネタ、ニッチすぎて情報がなさすぎです。
とりあえず、Garmin のサイトから SDK を入手し、Eclipse と Connect IQ のプラグインを入れて試行錯誤してみました。
で、やっと Edge 130plus のサンプルコードを使ってシミュレータで動かすところまで辿り着きました。
難しすぎ!

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ということで、引き続きアイテムの変更/配置などのやり方や、Connect IQ のサイトへのアップの仕方など、調べて行きたいと思います。
アイテムの変更とか表示のさせ方だけなら、そんなに難しくないと思うのだけど。
ちなみに、開発言語は Monkey C とかいう聞いたことない変なやつです。

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