デジホリのblog

釣りと自転車とDIYを愛するオヤジのブログ

カテゴリ: Windows

Intel Macの場合はBoot Campを使ってWindowsをインストールできたのですが、Apple Siliconの場合はBoot Campが使えません。
なので、公式サポートされている方法としては「Parallels Desktop」による仮想環境を使う方法があるのですが、パッケージ版が10,000円ぐらいします。
ということで、公式サポートはないんですが、無料で使える「VMware Fusion」でインストールしてみました。
結論からいうと、一応正常に動く状態になりましたが、難しかったところが2点ほどあったので備忘録として記録しておきます。

1.VMware Fusionのダウンロード
VMWare Fusionを提供しているBROADCOMのサイトが恐ろしくわかりづらいです。
まずアカウントを作ってログインします。
次にVMware Fusionのダウンロードページに行きたいのですが、これが最初の難関。さっぱりわからん。
サイト内を検索してもヒットしなくてたどり着けない。。。
さまよい続けると、「Free Software Downloads available HERE」ってのがあって、HEREをクリックすると、リストが出てくるので、その中から「VMware Fusion」を選択するとそれっぽいところに行けました。
次に雲のアイコンをクリックすると、最初の1回目は住所などの入力をする画面に飛ばされて、入力した後に元の画面に戻って、再度雲アイコンをクリックするとダウンロードできるらしいのだが、また住所を入れる画面になって無限ループ状態に陥りました。
どこかのサイトで、アカウントのメールアドレスがgmailだとうまくいかないみたいな記事を見かけたので、試しに他のメールアドレスでアカウント登録し直してみた。
そしたら、住所入力の無限ループにならずにダウンロードできました。
このサイトクソだな。

2.Windowsのインストール
インストールのためのisoファイルはMicrosoftのサイトからダウンロードできますが、通常のは使えないのでARM版をダウンロードします。
次に、VMware Fusion上でisoファイルを使ってインストールします。
最初に仮想マシンの構成を設定した後にWindowsのインストール画面になり、
「Press any key to boot from CD or DVD..」が出たらリターンキーを押します。
これ、わりとすぐにリターンキーを押さないとTime outしてしまい、起動してくれません。
その先は適当に進めて行くのですが、ネットワークのところで問題が起こります。
ネットワークドライバのインストールができません。
で、shift+f10を押して出てきたコマンドプロンプトにoobe\bypassnroと入力して再起動します。
すると、次はネットワークなしが選べるようになって、先のステップに進めるようになります。
そしてインストールが完了したのちにVMware Toolsをインストールすることでネットワークが使えるようになります。

うーむ。。。。
難しかった。

Windows11 で WSA(Windows Subsystem for Android) という仕組みを使って Android アプリが動くみたいなので、試しにやってみました。
WSA の動作条件が結構厳しいみたいなんだけど、私の環境 Bootcamp@Intel Macでは普通に動きました。
ところで、このWSA何を血迷ったのか、Amazon アプリストアしか対応しておらず Google PlayStore が使えません。アホか!と言いたくなる。(裏で黒い政治が働いているのか?)
なので、Amazon アプリストアにないものは APK ファイルから手動インストールしないといけません。いわゆるサイドロードってやつです。
で、このための WSATools というアプリが存在し、これも Microsoft Store から入手できます。(なんか意味わからんな)
APK ファイルの手動インストールは基本的には ADB コマンドで実施するのですが、WSATools は GUI で ADB コマンドを操作できるようにしている感じのものです。
なので、WSA 設定で「開発者モード」が「有効」になっている必要があります。

まず、Microsoft Store から Amazon アプリストアをインストールします。
すると WSA も同時にインストールされ、「Android 用 Windows サブシステム設定」が使えるようになります。このアプリを使って、「開発者モード」を「有効」にします。
わかりにくいのだけど、ハンバーガーボタンで「開発者」のメニューに切り替えないと、この設定がでてきません。(最初さっぱりわからなかった)
スクリーンショット 2023-05-14 132939

その後は WSATools を使って APK をインストールします。
最初に起動すると、ADB関係のインストールを求められます。適当なフォルダを指定すれば、そこに ADB 関係のファイル一式がインストールされます。
そのあとは APK ファイルを指定すればアプリのインストールができます。

なお、Pokecom GO の APK ファイルは、「ポケコンfanのページ」で公開しています。

スクリーンショット 2023-05-14 133611
スクリーンショット 2023-05-14 133527

Pokecom GO(SHARP)の方は、なぜかWSAToolsがAPK Infoを読めないとワーニングを吐きます。よくわかりませんが、強制実行すれば先に進みます。
あと、ROMイメージの転送が必要です。これは ADB コマンドで手動でファイル転送するしかないです。多分。
まず、ADBコマンドでデバイス接続します。
> adb connect 127.0.0.1:58526 ←これでいいと思う
そのあとは、
> adb push pc1245mem.bin /sdcard/pokecom/rom
といった感じでROMファイルを転送します。
ちなみにadbコマンドでワイルドカードが使えなかったんだけど、なんでだろう。意味わからんです。
> adb push *.bin /sdcard/pokecom/rom
これだと *.bin が見つかりませんエラーになります。変なの??

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