デジホリのblog

釣りと自転車とDIYを愛するオヤジのブログ

カテゴリ: PC

どうにもポンコツなWindows10のノートPCがあって、試しにChromeOS入れてみたら快適になりました。
これなら普段使い出来そうな感じです。
備忘録的にやったことを記録しておきます。

ターゲットPC
Lenovo ideapad 330-15lKB
ideapad_330

主なスペック
CPU:Core i3 6006U(第6世代 skylake)
Memory:4G
Storage:HDD 500GB
USB 3.0 × 2, Type-C × 1
HDMI x 1
光学ドライブ

あまりにもポンコツなので、一旦工場出荷時に戻してみた。そして24H2パッチまで当ててみたけど、、
まずは起動が遅すぎ。
で、そのあとはHDDアクセスが100%でブン回っています。メモリもほぼ空きがありません。
こりゃ使い物になりません。
task


さて、まずはPCの裏蓋を開けてみます。
13箇所のネジを外して裏蓋の隙間に爪を入れて少しスライドすれば簡単に開けられます。
PXL_20241022_085736539 (1)

あれ?拡張メモリのスロットがあるじゃん。DDR4-2133です。
ChromeOSって4Gでも適当に動きそうだけど、8Gぐらいは欲しいな。
取り急ぎ、メルカリで1,000円ぐらいのをポチッとして4G増設して8Gにします。
あと、HDDはSSDに交換します。(使っていない120GぐらいのSSDがあるのでそれを使います)

ということで、ChromeOS入れます。
”ChromeOS インストール”でググれば、先人たちの解説かありますので、詳しくはそっちを参照してください。(説明雑だなww)
ここではポイントだけ説明します。

まずインストール用のブータブルUSBメモリを作ります。
USBメモリへの書き込みはRufusを使います。これが一番簡単なので。
でLinux MintのライブUSBを作成した後に、ChromeOSのインストールセットもこのUSBメモリにコピーします。
ChromeOSのリカバリーイメージは、「Serving Builds」のISOファイルを使うのですが、Core i3 第6世代で使えるのはrammus/leonaみたいです。
あと、「GitHub Brunch」にあるBrunchも必要です。
いずれも最新のもので大丈夫そうです。

ここで問題発生。。。
このライブUSBってファイルシステムがFAT32なんです。
ご存知の通り、FAT32は4Gオーバーのファイルは扱えません。
ChromeOSのリカバリーイメージは4Gオーバーなのです。。。ダメじゃん。
仕方がないので、一旦作成したライブUSBをパーテーション変更ソフトでNTFS領域を作って(MiniTool Partition Wizardを使いました)NTFSの領域側にChromeOSセットを置いてみました。

あとはUSB起動してLinux Mintが立ち上がったら、ChromeOSをインストールします。
インストールは、先のBrunchセットにあるinstall.shを実行するだけです。
ただし、install.shの中の最終行に書かれているインストール先の記載を環境に合わせて修正が必要です。

しばらく待つ(途中で2回ほどこれでいいよね的なことを聞かれるので適切にコマンドを叩く)とインストール完了です。

いい感じのChromebookが出来上がりました。
PXL_20241024_092331648


コールドブートも適当に速いし、スリープ復帰も速い。
で、ベンチマーク測定、、、
Screenshot 2024-10-26 18.55.39

Screenshot 2024-10-26 18.58.17

Octaneベンチが21,646
Speedmeterが83.7
これなら普段使いできるよね。
Chromeブラウザもストレスなくキビキビ動きます。
Bluetoothも大丈夫な感じ。
CDドライブは読んでくれないな。よくわからん。
この手のやつって、省エネ系がちゃんと動かなかったりすることが多いんだけど、今回は大丈夫そうだな。

結構いいじゃん。満足だ。

--- 2024/10/27 追記 ---
その後気づいたんだけど Play Store がエラーになる。
レスポンスがなくてタイムアウトになっている感じだけど、原因わからず。
Play Store 経由のAndroidアプリが動かないとイマイチだな。
ChromeOSのバージョンを一つ前のにしてみたけど症状変わらず。
うーむ、わからん。


ASUS chrome book の C214MA というのが、イオシスで叩き売りしていたので、勢い余って衝動買いしてしまいました。
アウトレット品で 12,800 円也。送料が 970 円かかったので、合計で 13,770 円です。
ほぼ A4 サイズで画面は 11 インチかな。
PXL_20230603_092031772
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MacBookAirと比べると一回り小さくてちょっと厚みがある感じ。
重さは同じぐらいかな。1,200 グラムぐらい。

PXL_20230603_002825853
並べてみると、画面が小さい。
液晶の周りの縁が広いので、Macと比べるとエントリーマシン臭い感じはします。

ただしタブレット色が強いので、スリープ復帰も瞬時だし、基本は Chrome ブラウザなので動作も軽くていい感じです。

Android アプリも動きます。
PXL_20230603_004708402
Pokecom GO も動きます。最近ハードキー対応したため、キーボード入力できて気持ち良い。
Windows11 の WSA と違い、こっちは Google Drive 連携できます。

ちなみに USB-C から外部ディスプレイ出力できるので、マルチディスプレイ環境でも動きます。
いわゆるクラムシェルスタイルでの動作が可能ですね。
PXL_20230603_024608814
こんな感じで外部ディスプレイの2面での動作も確認できました。

結構キビキビ動くので、通常のネットブラウジングや Youtube 視聴はストレスなく快適に動きます。
ちょっと不満なのが、画面が小さいことと文字が小さいこと。老眼の身としては少し苦しいので、解像度を下げて文字を大きくしています。

あと、スピーカーが本体裏側にあるため、通常の使い方だと籠ったような音になってしまい、ちょっと気持ち悪いです。
もうちょっとなんとかならなかったのかな。ASUS さん。

それから、リターンキーが小さくて打ち損じます。もう少し大きかったら良かったのになぁ。

ということで、十分実用性に足る感じはしますね。
しばらく使ってみます。

Intel Mac に Windows 11 を入れてみた。
ご存知の通り、Intel Mac は Boot Camp という仕組みの上で Windows を動かすことができるのだが、Boot Camp は TPM2.0 に対応していないため、Windows11 のインストーラに弾かれてしまいます。
ところが、このチェックをくぐり抜けることで Windows10 -> 11 のアップグレードができてしまうみたいです。(クリーンインストールの場合はどうなのかわかりませんが)
そのための MediaCreationTool.bat というツールがあります。→これ
これをダウンロードし、Zip ファイルを展開し、その中にある、
Skip_TPM_Check_on_Dynamic_Update.cmd
を実行してあげれば、TPMチェックのところを通過するようになります。

ということで、普通にアップデートできました。
Windows10とUIが変わっていて、ちょっと戸惑うな。

問題ないと思っていたけど Bluetooth がおかしい。


いろいろ調べたけど、どうやら 22H2 からおかしくなっているみたい。21H2 に戻すと直るらしいけど、WSA(Windows Subsystem for Android)を使いたいので戻せないな。

Bluetooth 以外はとりあえず大丈夫っぽいかな。

キャンドゥでいいもの見つけた。
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ノートPCの下に敷いて放熱効果をあげるもの。
こんな感じで使います。
IMG_20211023_165636

ちなみに、しまうときは二つ重ねてボール型になる。
IMG_20211023_165301

なかなか優れもののような気がする。

少し前に、Boot Campな環境でのタッチパッド設定ツールの Mac Precision Touchpad が、Macbook Air 2020でうまく動かない記事を書いていたんですが、ふと見たらアップデートが公開されていました。

> Release 3835
> More support for MacBook Air 2020 (#321)


試しにインストールしてみたらうまく動きました。
setting

なんだけど、やっぱりWindowsな環境でのタッチパッドの反応が気持ち悪い。
うまく設定できるのかもしれないけど、Macの感触と同じようにならないな。。

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