デジホリのblog

釣りと自転車とDIYを愛するオヤジのブログ

2021年02月

また Pokecom GO ネタ。
Pokecom GO2 で RND関数の動作がおかしいよというフィードバックをもらいました。
どうやら、RND(X, Y)とやると、結果がいつも 0 になるそうな。。
ちなみに RND というのは Round のことで、Xに対して指定した桁Yで四捨五入するという関数です。
PB-100の仕様では、
Y=0で1の位を、
 -1で0.1の位を、
 -2で0.01の位を四捨五入します。

ということで、ソースコードをみてみたら、なんと!何も実装されていませんでした。びっくり。

慌てて実装し、PlayStore の更新も行いました。
指摘をくれた方、どうもありがとうございました。

ちなみに Java の場合、Math クラスに round というメソッドがありますが、桁の指定はできません。
桁を指定する場合は、先に10倍(1/10倍)してから Math.round して、その後元に戻す、みたいなことをしないといけません。
というか、少数を扱うので、普通に double 型で Math.round は使えません。
なので、BigDecimal の setScale で、BigDecimal.ROUND_HALF_UP を指定するやり方で実現します。なおここでは桁の指定もできますので。
ただ、Java の場合は、
 -1で1の位
 0で0.1の位
 1で0.01の位
の指定になるので、PB-100とは引数に違いがあります。

Raspberry Pi はゲーム専用端末にするのが楽しそう。。。
ということで RetroPie なるものが存在するので入れてみる。

まずは RetroPie を入手する。
ここからダウンロードする。
私が試したバージョンはこれ → retropie-buster-4.7.1-rpi2_3.img.gz
SDカードへは、balenaEtcher というツールを使って書き込んだ。

最初の起動で SSH と WiFi を有効にするために、以下のように準備する。
SDカードの ROOT に ssh という空のファイルと wpa_supplicant.conf を作成する。
Macのターミナルで、
touch /Volume/boot/ssh

同じく、vi エディタなどで以下の内容でファイルを生成する。
wpa_supplicant.conf

country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
        ssid="----SSID----"
        psk="----password----"
}

このパスワードは平文で記載する。

で、RasPi に SD カードを挿して起動する。モニタを接続していた方が起動したかどうかわかりやすい。
起動したら、Mac のターミナルで SSH で Raspberry Pi に接続する。

> ssh pi@retropie.local

初期パスワードは "raspberry" だ。

ログインできたらお決まりの、
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
しばらく待つ。。。。。。

sudo raspi-config
sudo ./RetroPie/RetroPie-Setup.sh

ストレージ領域の拡張とかsmbなど、いろいろ設定する。
PS3コントローラもRetroPie-Setup.shでドライバをインストールすれば使えるようになる。

ということで、snes の動作確認ができた。

IMG_20210221_211113

ちなみに、RetroPie を動かすんだったら Raspberry Pi Zero を使った方がいいかもね。

今更なんだけど、知人のH氏から Raspberry Pi 2 を頂いたので、いろいろと遊んでみる。

IMG_20210221_122233

本体以外は適当に転がっていたモノを流用する。
WiFi、Bluetooth のドングル
SDカード
ダイソーで買ったUSBのコンセント、電源ケーブル
IMG_20210221_122435


セットアップの備忘録としてメモっておく。。
まずは Raspbian OS を本家からダウンロードする

Download for MacOS
Imager_1.5.dmg
Raspberry Pi OS 32bit
NOOBSとかいうやつを使ってRaspbian OSの入ったSDカードを作る

最初はSDカード挿して、HDMIケーブル、ネットワークケーブル、キーボード、マウス、電源など、全部挿して立ち上げる。
IMG_20210221_122922


適当に立ち上がってこんな画面が出てくる。。。
IMG_20210221_122813

言語設定やらいろいろやって再起動する。
apt-get update
apt-get upgrade
は適当に済ませておく。ちょっと時間かかるけど。
ちなみに、デフォルト設定だと全画面表示になっていないのでオーバースキャン設定をオフする。そうすると外側の黒帯がなくなってスッキリする。


◆WiFiの設定
/etc/network/interfacesに以下を追加
auto wlan0
allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet manual
wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

以下のコマンドで認証情報を出力する。
wpa_passphrase myssid password

この結果をコピーして
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confに追記する。

network={
    ssid="myssid"
    psk=hogehoge....
    key_mgmt=WPA-PSK
    proto=WPA2
    pairwise=CCMP TKIP
    group=CCMP TKIP
    priority=2
}

再起動すると WiFi が使えるようになる。


◆Bluetoothの設定
何もしなくてドングルを挿しただけで動いた。

◆サウンドの設定
アナログ出力プラグにイヤホンさして、適当なwavファイルで試してみる
aplay /usr/share/sounds/alsa/Front_Center.wav
鳴らない。。。
どうもHDMI側に出力してしまっている?
sudo amixer cset numid=3 1
で切り替えてみたけど、やっぱり音が出ない。???

sudo raspi-config
で、
1 System Options のところに
S2 Audio の項目がある。
これを3.5mm jack に変更したら音が出た。
よくわからん。

◆その他
Raspberry Piの設定で、インターフェースのところのVNCを有効にすればVNCが使えるようになる。
クライアント側は VNC Viewer を入れてあげれば良い。

以上で、普通の Linux マシンになった。
ちょっともっさりしているけど、動画再生とかもそれなりに動く。


また付録欲しさに DIME を買ってしまった。

IMG_20210220_111537

今度はLEDリングライト。

IMG_20210220_111941

ビデオ会議の時の自分の顔が暗く映るので、その照明用にと思って。
またメルカリなどでモノを売るときの写真の照明に使えるかなぁ。

ちょっと試しに使ってみたけど、そんなに綺麗に映らないな。
また無駄遣いしてしまったか。

ちなみに、この雑誌自体は全く面白くない。

Neat Video のノイズフィルタというのがあります。
DaVinch Resolve のプラグインがあるので、試用版でどんなものかを確認してみました。

スクリーンショット 2021-02-16 22.51.53

試用版なので、画像の一部(緑枠の中)しかフィルタがかかりませんが、、、

スクリーンショット 2021-02-16 22.52.02

一部を拡大してみます。
左が before で 右が after です。
ISO感度を上げすぎた時によく出るざらつきノイズが綺麗に消えている!
衝撃的です。。。

ちなみに、このソフトは ¥22,800 です。結構なお値段だな。

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