デジホリのblog

釣りと自転車とDIYを愛するオヤジのブログ

2020年06月

何年か前に仕事用に購入した ASUS のモバイルPC EeeBook X205Tですが、ほとんど日の目を見ないままお蔵入りしていました。X205TAというストレージが64GBのモデルもあるのですが、私のはTの方で32GBモデルです。
購入時は Windows8.1 がプレインストールされていたのですが、この子はストレージが32GBしかないのでWindows10へのアップグレードも空き容量不足でまともにできず、またLinux化も容易ではない状態でした。(「ASUS X205TAでLinuxを使おうなんて考えるな」というブログがあるぐらい苦労する)
現に過去にLinux化を試みて断念した経緯あり。仕方がないのでWindows8.1の状態でしばらくサブ機として保管していました。
最も気に入らないのが、ストレージに回復パーテーションの8GBという領域があって、これが削除できないことでした。ただでさえストレージが少ないのに。
これを様々なツールで削除しようとすると、システムエラー的なものが発生して、元に戻ってしまう有様。。
実は、回復パーテーションの仕組みがあるタイミングで変わったらしく、この領域にWindowsのシステムが格納されていて、実際のWindows側はポインタになっているような感じになっているらしい。
となると、この領域はWindowsとしては消せないことになることはわかるけど、、、
でもこの状態で別のOSを入れようとすると、回復パーテーションはそのまま残ってしまうという変な状態になるし、ディスク管理ツールなどで消すことができない理由がよくわからない。
ちなみに、Windowsのインストーラーを使ってクリーンインストールすれば、その過程でディスクパーテーションを削除することができるという記事をどこかで見かけたので、試してみました。

ということで、Windows10のインストール用USBメモリを作成して起動しようと思ったんだけど、なぜか外部メディア起動ができなくなった。BIOS設定画面に外部メディア起動の選択肢が出てこなくなり、???な状態。
仕方がないので、一旦Windows8.1を起動し、そこからWindows10のsetupを実行してみた。
インストールに必要な空き容量が足りないエラーが出たけど、32GBのMicroSDをカードスロットに刺したら先に進んだ。
その後は、何も問題なくスルスルと進んで、普通にインストールが完了してしまった。あれれ?

Windows10 Home
バージョン 2004
OSビルド 19041.330

x205t-01

ライセンス認証も引き継がれています。

x205t-03
気になっていたストレージも、回復パーテーションがなくなって、メインストレージの32GBが丸々使われています。

x205t-02

Cドライブの空き容量が8GB程しかないのが心許ないが、まぁこれでいいか。普通に使えるし。

そういえば、当初、X205TにWindows10を入れるとWiFiが使えなくなるとか、キーボードがおかしいとか、Bluetoothがどうとか、いろいろトラブル報告がありましたが、別に普通に使えます。最近のバージョンでドライバ類が対応されたのかな。
一点だけ、TouchPadの二本指スクールが反応しなかったので、ASUSのサイトからドライバを入手してインストールしたら普通に動くようになりました。

これで普通のWindows10マシンになったので、しばらくはこれで様子見することにします。
Chromeも割と軽快に動くし、動画も普通に再生できます。
ストレージが足りないのでアプリは入れられないけど。

Bootcampで入れたWindows10だけど、トラックパッドがMacに比べたら感触が全然違って気持ち悪い。そもそもスクロールの方向が逆(ナチュラルでじゃない)なのと、ちょっとした感触が全く違う。
諦めかけていたら、Mac Precision Touchpad」なるものを発見した。

最新のリリースのRelease3826では、
>Added support for 2020 MacBook family (#308#295.)
となっていたので使えそうな感じだったのですが、うまくインストールできない。
普通にインストールできるとのことだったのですが、私の環境ではインストールが一瞬で終わってしまって、ちゃんとドライバが入らない。
おかしいなぁ。何なんだろう。。

あと、Chromeが同期しない件は、複数の端末でログアウト(同期の解除と履歴の削除)とログインを繰り返していたら、急に同期するようになった。
これもイミフ。

Mid2011の方は嫁さんにあげることにした。
で、結局新しいMBAにもWindows10を入れることにした。
こっちは最新のBootCampが普通に動くので、Windows10のインストールは簡単にできました。
Macだとトラックパッドだけで操作できるんだけど、Windowsだとマウスが使いたくなる。
で、マウスを繋げようとしたら、あれ?右側にUSB端子がないじゃん!Bluetoothマウスとかを使うしかないのね。。
あと、なぜかChromeの同期がうまく動かない。。。何でだろう。


たまたま大学生の息子が研究でLinuxを使うらしく、環境構築の相談をしてきたので、VirtualBox入れてUbuntu動かせばいいじゃんみたいな話をしていました。
で、これもたまたまだけど、ネットの記事でWSL(Windows Subsystem for Linux)とかいう仕組みがあることがわかり、ちょっと試してみました。これはWindows上でLinux OSがアプリケーションとして動いているイメージで、Windows APIをLinuxのAPIに変換している感じなのだと思う。だから厳密にはLinuxと同じように動かないところもあるような感じなのかな。

インストールの仕方がちょっと面倒だけど、詳しくはこのあたりを参考に。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-win10

まず設定でWSL機能を有効にする必要があります。
また折角なのでWSL2に更新もしてみました。
途中でカーネルの更新も必要。
これができるとWindowsStoreからLinuxアプリがインストールできます。
Ubuntu 20.04LTSを入れてみました。

最初に起動すると、ユーザー名、パスワードの登録が必要で、そのあとは普通にLinuxが動きます。
WindowsのDOS窓でLinuxが動いている感じでちょっと気持ち悪い。。

ubuntu

gitも普通に使えそう。

MacBookAir 2020を新調したことで、古い Mid 2011 はWindows10を入れて延命措置をとることにしました。
通常、MacにWindowsを入れるためにはBootCampという仕組みを使いますが、実はMid 2011は古すぎてWindows8までしかサポートされていません。
しかし、巷ではWindows10が動いている情報がありましたので、私もチャレンジすることにしました。

結論ですが、
BootCampでWindwos7を入れて、その後にWindows10へアップグレードするというやり方でうまく行きました。

IMG_20200612_073852

思っていたより快適に動きます。
これであと5年ぐらいは使えそうです。。

実はこのWindows10化はいろいろとはまって大変でしたので、その内容を紹介します。。

その1
最初にWindows7のライセンスを入手しないといけないんだが、、
最近のWindows10はライセンス認証しなくても使えるみたいな記事をどこかで見かけたのと、Windwos7はMicrosoftのサイトからISOイメージをダウンロードできるので、Win7のISOイメージを入手、インストール、Win10へアップグレードで行けんじゃね?という作戦を考えました。
ところが、Win7のISOをダウンロードするためにはライセンスキーが必要。。。orz

その2
仕方がないのでWin7のライセンスをネットで入手。¥1,200 でした。(あやしい。。)
MicrosoftのサイトでISOのダウンロードを試みるも、このキーはメーカーPCで使われているなんちゃら、、、みたいなエラーで弾かれてしまった。。(やっぱだめか)
でも、ライセンス購入先からDVDイメージも提供してもらっていたので、そっちからISOイメージゲット。32bit版と64bit版をダウンロードした。

その3
BootCampでWin7をインストールすべく、64bit版を入れることにしました。(Mid 2011は64bitなので)
しかし、なぜかインストーラのブートの時にブラック画面のまま。。。。
仕方がないので32bit版で試したらすんなり進みました。
32bit版から64bit版にアップグレードできるみたいだから、とりあえずこれで進めよう。

その4
WIn10へのアップグレードはMicrosoft提供のツールでできます。
しかし、このツールで普通にアップグレードすると、Win7 32bit は自動で Win10 32bit になってしまいます。うーむ。。。
Win10 32bit → Win10 64bit のアップグレード?をすればいいか。

その5
いろいろ調べたら、64bit 化はクリーンインストールしないとダメみたいな感じ、、、
で、いろいろやったけど、結局、ディスクイメージツールでパーテーションを切って、普通にインストールするしかないみたい。。。
それって今までやってきた作業が意味なし。。。orzの
で、普通にインストール。。。。途中までは順調に進んだが、最後の方でブラックアウトしたままフリーズ???おかしい。
2、3回やり直したけど、同じように途中でフリーズしてしまう。

その6
ダメもとで、BootCampでWin7 64bitのインストールを再度やってみた。
あれ?普通にできるじゃん?!
今までの苦労は何だったんだ??
ということで、Win7 64bitのインストールとApple提供のサポートソフトウェアのインストール、そしてライセンス認証を通して無事インストール完了。サポートソフトウェアのバージョンは 5.1.5621
そして、Microsoftの提供ツールにてWin10へアップグレード。これも無事完了。途中でユーザー情報を引き継ぐかどうかみたいな設定があるけど、それは引き継がない設定に変更した(先の32bitのときはこれにハマってインストールが途中でエラーになった)
そして、サポートソフトウェアはWin7と同じ5.1.5621がそのまま使えました。

長かった。。。

追記
Windowsの場合、トラックパッドの反応がMacと微妙に違って気持ち悪い。微調整できるのかしら。。
あとシステムフォントも気持ち悪い。ギザギザしているし線が細いのかな。老眼なので文字が見えづらい。仕方がないので、解像度を落として様子見している。

追記2
どうもMid 2011君、すぐに冷却FANが轟音を上げてしまう。
CPUがブン回ってしまうみたいで、このままだと熱暴走や半田クラックが起きてしまいそう。
ということで、電源設定をいじって、CPU稼働率をMAX70%に設定してみた。
普通に使う分には冷却FANが回らない感じ。AmazonPrimeVideoとかで動画再生しているとFANが回り始めるけど。。。
これでしばらく様子をみることにする。


新しいMacBookAirがやっと届きました。
5/6にポチッとしてから約1ヶ月かかって、6/8に届きました。随分と待たされたものです。。
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Mid 2011モデルと比べると、一回り小さいです。
IMG_20200612_065901

うーん、最高!
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ちなみに、予め購入していた外部インターフェースの拡張HUBはちゃんと使えました。
色も同じ感じで違和感ありません。。
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噂のバタフライキーボードシザーキーボードですが、個人的にはキータッチに違和感あります。
キーストロークが微妙に浅い感じ。
Mid 2011の方が気持ちいい。

ちなみにMid 2011にはWindows10を入れて延命措置をとることにしました。

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